ここカヤの平高原は、そのほとんどが「国有林」になります。
「上信越高原国立公園」でもあります。
入山される方々はルールを守って行動していただくことになります。



・ゴミは全て持ち帰りましょう。
 ビニールゴミは分解されずに残ってしまいます。
 生ゴミ等を自然分解するといって野生生物にとって
 本来の食性を狂わすエサとなってしまう恐れがあり生態系に影響が出ています。


・遊歩道以外、湿原、牧柵内、立入禁止区域には立ち入らないでください。
 足元で懸命に生きている小さな生物がいます。一度壊されてしまうと
 回復するまでに人間の命よりも長い年月がかかることがあります。


・遊歩道内へのオートバイ、自転車等の乗り入れは禁止しています。
 過度の踏みつけや騒音に脅え命の危険にさらされる生物がいます。


・植物採取、保護区内での魚取り・鳥獣の捕獲は絶対にしないでください。
・立木に傷をつけたりペイントをしないでください。
 国立公園内において上記行為をすると法律により罰せられる事があります。


・イヌ、ネコ等のペット連れで遊歩道内へ立ち入ることはご遠慮ください。
(ただし、盲導犬・介助犬は例外です)
 犬、猫などの鳴き声やその姿を、小動物たちは脅威に感じることがあります。
 また、ペットの糞尿による病原菌が野生生物に悪影響を及ぼす危険性があります。


・山の中には危険がたくさん! 十分にご注意ください。
 ・ヤマウルシ、ツタウルシによるかぶれに気をつけてください。
 ・ハチ、ブユ、蚊等による虫刺されも体質により一大事になります。
 ・毒草や毒キノコによる食中毒もしばしば発生しています。
 ・クマを目撃したという報告が増えてます。それなりに心得て入山しましょう。
 ・遭難事故も多発しています。山菜・キノコ狩りでの遭難事故が絶えません。装備を整えて入山しましょう。


・「北ドブ湿原」と「南ドブ湿原」は村の文化財に指定しています。
 高層湿原という特殊環境にだけみられる貴重な植物がたくさんあります。
 自然財産として守らなければなりません。
 人間の手で荒らさないようにしてください。植物を盗むなど最近は傷め続けられていますので、
 監視を多くし見つけたら取り締まっていく方針です。


・「山菜」を採りたい方へ、必ずお読みください。
 周辺は山菜の宝庫です。基本的には採取してもいい山菜のタネとエリアはごく限られています。
 採っても大丈夫な山菜は「タケノコ」(ネマガリダケ)です。
 管理元の森林管理署が一般に払い下げをして採取を許しています。
 中間に森林組合が入り「タケノコ採取許可証」を販売しています。(1人1日2,500円)
 エリア、採取量についても決められています。

 タケノコ以外にはっきりと「採ってもいい」と許可が出ている山菜はありません。
 一般に多くの人が採っているワラビ、フキ、ウドも本来許可が必要です。
 現状は暗黙の了解で少しぐらいならいいでしょう、ということですが、
 自制意識とともに乱獲にならないよう充分お気をつけください。
 特に山菜の生態を知った上で山菜採りをしてください。
 (ギョウジャニンニクはタネから大きくなり花を咲かせ実を作るまでに7〜8年かかること知っていましたか?)
 生命力が強くたくさん採っても衰退しない山菜もありますが、たった一度の採取で
 ダメージを与えるものがほとんどです。
 採り方については慎重さとマナー、自然環境に充分気を配ることが必要です。


・「キノコ狩り」をしたい方へ、必ずお読みください。
 キノコも山菜同様、種、量ともに豊富です。
 基本的には山菜と同様ルールで山にあるものを採取するには許可が必要ですが
 暗黙の了解で採取を許しています。
 だからといって人間はいくら採ってもかまわないということではありません。
 採り方には自然環境に充分気を配ることが必要です。
 また、毒キノコには充分気をつけてください。過去の経験を過信した断定は避けてください。